なぜ僕らは働くのか
最近、読んだ本でジャーナリストの池上彰さんが監修した「なぜ僕らは働くのか」という本がとても良かったので紹介します。
この本は小学生高学年とか中高生に向けられて作られた本ですが、大人にも読んで欲しい一冊です。
活字が苦手な方でも漫画やかわいらしい挿絵が多いので読みやすいですよ。
大人になると、働くことは当たり前で、当たり前すぎてうまく働けない人は弾き飛ばされていく、、
もちろん子供のころになりたかった職業に就ける人なんて、ほんの一握り。
そんな後悔やモヤモヤ大変な気持ちで毎日仕事に行ってを繰り返している人も多いはず。
この本の冒頭で「仕事とは誰かの役に立つこと」仕事をして頂くお金は「ありがとうの意思表示」と言っています。
自分には出来ないことをやってくれた人にありがとうとお金を支払うなんだそうです。
確かに、おいしい自分では絶対に作れないご飯を食べさせて貰ったら、
美容院で美容師さんに素敵な髪形にしてもらったら、、
など、お金を支払ってやってもらうことって時間や技術的にも自分じゃできないことですよね。
あとは我々は税金を支払ってますが、税金でありがとうを意思表示する仕事もありますよね。
警察官やごみ収集や道路工事など直接お金を支払っているわけじゃないけど、
こういう風にみると生活をしやすくしてくれている人たちがたくさんいるんだということだと改めて感じました。
全然最初の部分しか紹介してませんがとにかく「幸せに働く」が詰まった本だと思います。
うちの子供たちにもう少し大きくなったら読んで欲しいと購入しましたが先に私がハマってしまいました。
ムラタ